色でトクする話>あなたにヤル気を起こさせてパワーアップに繋げるエネルギー満タンの健康カラーの秘訣を伝授!
心と体にエネルギーとバイタリティーを与えてくれる色、赤色。
赤色は、私たちが活動するための神経「交感神経」を刺激しますので、
アドレナリンの分泌を良くし、心拍数を上げます。
新陳代謝を促進して、自律神経を刺激し、心身を緊張状態にします。
食欲を増進させ、人を元気に、より活発にさせる色です。
実際実験で、赤色が多い部屋では、体感温度が2〜3℃上がります。
人が赤に反応するのは、単に交感神経に働くというだけではなく、
遺伝子レベルに組み込まれた、人間の基本的な本能だから、となります。
遺伝子学的にいうと、
赤の視細胞というのは、染色体上にある遺伝子配列にあって、
その末端にあることが確認されているそうです。
卵子や精子ができる時の減数分裂によって、
染色体のどの位置で組み換えが行われても、確実に残るようになっているのが
赤の遺伝子細胞ということです。
他の色では残ったり残らなかったりすることがあっても、
赤の遺伝子細胞だけは確実に残る、そうプログラミングされているのだそうです。
遺伝子レベルの力で、私たちに作用する、それが赤の力ですね。
脈拍や体温が上がり、血液の循環が良くなるので
慢性的な冷え性やカゼの緩和には効果的です。
赤い下着や、くつ下、衣服が良いです。
寒気を感じる部分に赤の光を当てるのも、効果があります。
ただし、赤の光は刺激が強く、エネルギーも高いため、
長時間浴びると、感情的になったり、
怒りや暴力、ヒステリーを呼び起こしやすくなります。
また、身体的には結膜炎などの炎症を起こすこともありますので
少し注意も必要です。
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