色でトクする話>生産性を色で高め、仕事の効率をアップさせるマル秘の色ワザはコレ!
仕事の作業効率を「色ワザ」でアップさせる方法です。
私たちの体は、外部から情報を体の五感といわれる感覚機能、
つまり嗅覚、聴覚、味覚、触覚、視覚によって得ていますが、
この中で最も情報量の多いのが視覚で、感じる情報量は
全体の87%を占めていると言われています。
ですからこの視覚からの情報の大部分には
主に色の情報が大きなウェイトを占めていることになります。
そこで、仕事を効率よくできることを目標にして、
社内を寒色系にした場合と、暖色系にした場合とを比較してみましょう。
寒色系にすると、暖色系にした場合より、
人には時間が過ぎていくのが速く感じます。
こうしたことは、寒色系は単純な単一作業には良いといえるでしょう。
しかし、室内の冷暖房に関しては、色系にすると
22度に設定しても実際より2度低く感じられ寒く感じてしまいます。
一方、社内を暖色系にした場合では
寒色系にした場合と逆に、時間がゆっくり感じます。
この環境で単純な単一作業をしてたら、時間が長く感じてしまい、
退屈な仕事と感じてしまいますね。
しかし、室内の冷暖房に関しては、22度に設定すれば2度高く感じられ、
実際より暖かく感じることができます。
このように作業の生産性を上げるためなら、職場を寒色系にした方が良い、
といえるでしょう。
そして、暖房費を節約するのなら、暖色系が良いです。
コストの関係で決めるのも一つの手段ですが、
仕事の種類や内容と作業効率の関係は、いろいろな関係で成り立ちますね。
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