花粉症の話>厚生労働省が広報で発信する、花粉症の情報をキャッチ!
厚生労働省が解説する花粉症情報もお役立ち情報ですよ。
厚生労働省の広報でも、花粉症の情報を発信しています。
そこでは、日本医科大学耳鼻咽喉科の大久保公裕先生が
解説をしていらっしゃいます。
・花粉症の疫学
・スギ花粉について
・鼻や眼の機能と花粉症
・スギ花粉症の治療
・花粉症のセルフケア
といった項目で詳しく解説をされています。
一部をご紹介しましょう。
・最近のある調査によると、スギ花粉症の有病率は全国で20%を超える。
・スギ花粉症はアレルギー性鼻炎全体と共に増加しており、注意が必要。
・近年では花粉症発症年齢の低年齢化がすすんでいる。
・世界的な温暖化の影響で、スギ花粉飛散数も増加が予想さる。
・眼の症状に対しては抗ヒスタミン薬の点眼液、化学伝達物質遊離抑制薬の点眼液が
その主体となるが、症状の強い場合に使用するステロイド点眼液は、
眼圧の上昇に注意が必要。
・血管収縮薬は使いすぎると血管が薬剤に反応しなくなり、
逆に拡張し続けるため鼻閉がひどくなることがあり、注意が必要。
市販薬の点鼻薬にも含まれていますので注意を。
・外出から帰ったらすぐに顔を洗い、うがいをする。
全く症状をなくすことは不可能だが、症状を軽くすることができる。
・悪化の因子であるストレス、睡眠不足、飲みすぎなどを抑えることが必要。
などなど。
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