花粉症の話>花粉症に効くポリフェノール成分が、見事に症状を緩和する!
花粉症の症状をなるべく軽減させるには、
ビタミンやミネラル類、そしてポリフェノールを
多く含む野菜などをしっかり食べるのが良いですよ。
花粉症に効くといわれる食べ物の多くに共通するのが
ポリフェノール成分です。
ポリフェノールは、ほとんどの植物に含まれています。
約5000種類以上もあるといわれ、
光合成によってできた色素や苦味の成分のことです。
またポリフェノールは、種類ごとにそれぞれ効用がありますが、
どれも強い抗酸化作用があることが共通点です。
またポリフェノールには、活性酸素を除去する働きがありますから、
老化現象や健康を害するいろいろな原因にも予防効果があります。
タマネギの「ケルセチン」や、ウコンに含まれる「クルクミン」が
最近注目を浴びていますが、これらもポリフェノールです。
おもなポリフェノールの種類
・赤ワインには、プロアントシアジニン
・お茶には、カテキン
・タマネギには、ケルセチン
・大豆には、大豆イソフラボン
・そばには、ルチン
・コーヒーには、クロロゲン酸
近年、ポリフェノールは、
炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素、
に続く6番目の食物繊維に次いで、
7番目の栄養素として脚光を浴びています。
|