花粉症の話>冷え性を改善したら、花粉症の症状が和らいだというありがたい話!
冷え性を改善すれば、花粉症の症状も和らぎますよ。
どうして冷え性の人は花粉症になりやすいのでしょうか?
それは、花粉症の原因のひとつが、
私たちの体のデトックス(毒出し)作用によるからなのです。
花粉症は特に夏場の冷えが原因で起こることが多いといわれます。
人間の体のサイクルは、春と夏は、毒を出す季節で、
毛穴が開いて汗をかき、たくさんの毒を出すのです。
また秋と冬は、毛穴をしめて、栄養などをため込む季節です。
ところが近年、夏にクーラーが効いていますと
体は、毛穴が開いて毒を出そうとしているのに、
汗もかかず、逆に冷えを吸収しやすい体になってしまうのです。
冬の冷えよりも夏の冷えの方が、体の芯まで入ってきてしまうわけです。
そのため、毒を出そうにも出せずに夏を過ごした体は
春になってから一斉に毒出しにかかってしまう、というわけなのです。
でも1年分の毒を、その春に自分自身の体では出し切れずに、
花粉という力を借りて、くしゃみや涙や鼻水などによって
口や鼻や目から毒を出そうとしているのです。
鼻が出る、涙が出る、セキが出る、くしゃみが出る、という症状は
体にとっは、体内の異物を体外に出そうとする
良い反応といえるのですね。
夏は、昔のように暑く過ごし、
体を自然な状態に置いておくことですね。
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